お客様からよくあるご質問
Q:『遠近両用レンズの価格で何が変わるの?』
A:『はい。どのタイプの累進設計を選択するかで価格が変わります。』
弱度数向けの低屈折率、強度数向けの高屈折率、コーティングの種類でも価格は変わりますが、大きな違いは累進設計によるものです。
各レンズメーカーの開発により、遠近両用レンズは改良を重ねています。
外面累進<内面累進<両面累進<両面累進インディビジュアル と進化してます。
上記の図は、外面累進と内面累進の違いです。
外面累進はレンズの表面に累進面(遠用~近用まで徐々に度数が変化)が存在し、内面累進はレンズの裏面に存在します。
🔵外面累進のメリット🌟
眼から離れたレンズ表面に累進面があるため、上部の遠用度数から下部の近用度数までの視線移動がより楽に。
🔵内面累進のメリット🌟🌟
眼に近いレンズ裏面に累進面があるため、ユレ・ユガミが減少、慣れやすい。横方向の明瞭域も広い。
🔵両面累進のメリット🌟🌟🌟🌟
外面、内面累進のメリットを併せ持つ。
🔵両面累進インディビジュアル🌟🌟🌟🌟🌟
両面累進+フレーム形状+α(より細かくカスタマイズ)
近方が見づらくなり近用度数を強めたとき、✨レンズランクアップ✨の目安にされると良いです。
眼の調節力減少、視線移動も困難になりやすいご高齢の方にも、慣れやすい両面累進は効果が期待できます。